〜遠州鉄道〜


 遠州鉄道は、JR浜松駅に隣接する新浜松を起点に、浜北を通って西鹿島に至る 17.8kmの全線単線の路線です。浜松近郊の輸送を行なっていますが、きめこまかな 駅配置と交換設備の充実によって全線12分間隔の高密度輸送を行なっています。
 車両は主力の1000形のほか、釣り掛け車のモハ30・クハ80形が活躍していますが、 1999年4月5日から新形式車2000形が投入されました。2000形は地方鉄道の鉄道線では 珍しいVVVF車で、しかもIGBT素子使用のVVVFであることが特筆できます。
 東京からみますと、浜松はとても半端な位置にあることから今までまったく 下車したことが無かったのですが、2000形の登場に合わせて収録を試みてみました。

※各形式の詳細ページは、準備中です。


2000形 2000形
走行音[ent2000a.ra/201KB]
収録区間:助信→曳馬(1999.4.9)
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱IGBT)
※1999年4月5日に営業運転を開始した遠鉄の最新形式車です。VVVFは三菱製のIGBTですが 起動時の非同期の音がかなり妙な感じがします。また三菱製の電動機なため、爆音が凄ま じいです。遠鉄は750V直流電化路線で、電動機は120KWのものを使用しています。
 外観は1000形とほぼ同様ですが、シングルアームパンタを積んでいます。
1000形 1000形
走行音[ent1000a.ra/232KB]
収録区間:小林→浜北中学校前(1999.4.9)
制御方式:抵抗制御(カルダン駆動)
※1000形は遠鉄の主力車両で、2連7本が在籍しています。一番見かけることの多い車両です。
モハ30形 モハ30形
走行音[ent30a.ra/184KB]
収録区間:西ヶ崎→小松(1999.4.9)
制御方式:抵抗制御(釣り掛け駆動)
※モハ30形はクハ80形と2連を組んでいる釣り掛け車で、朝夕のラッシュ時の増結運用くらい しか出てこない車両です。なかなかこれだけきびきびした走りをしてくれる釣り掛け車って 見かけないような気がします。


[ 最新情報 ]  [ JR各社 ]  [関東大手公営]  [関西大手公営]  [中国四国地方]
[ 更新情報 ]  [北海道・東北]  [中部北陸地方]  [関西ローカル]  [九州沖縄地方]
[最初にどうぞ]  [関東ローカル]  [車内チャイム]  [特集コーナー]

音鉄館INDEXへ戻る
総合インデックスへ戻る

(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年4月21日 最終更新:2009年1月25日
このページに掲載されている画像・音データの無断転載を禁じます。