〜JR東日本・E127系〜

E127系0番代

E127系0番代・V3編成
1998/12/20、新潟にて

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 E127系は新潟地区で走っていた165系普通列車を置きかえる目的で登場し、1995(平成7)年5月 から営業運転を開始しています。クモハ-クハの2両編成で、最大6両編成を組んで新潟地区の 通勤・通学輸送で活躍中です。E127系は701系の直流版という位置付けをすることもできます。
 車体は3扉ステンレスで、ラインはグリーン系となっています。車内はオールロングシートです。 制御装置はVVVFインバータ制御で、東洋電機製GTOとなりました。主電動機は120kWのMT71型です。
 その後長野地区にもE127系が投入され、シングルアームパンタ化(0番代は下枠交差型)や 車体を701系と同様のデザインとし、また車内をクロスシート・ロングシートの千鳥配置とした 100番代となりました。大糸線や篠ノ井線で運用されています。
 E127系は2000年10月現在、0番代は2連13本、100番代は2連12本が運用についています。

E127系制御装置
E127系の制御装置は東洋電機製のVVVFインバータ制御です。1C2M2群制御となっています。
クモハE127-3、新潟にて。(1998/12/20)

E127系0番代車内
新潟地区で運用されているE127系0番代の車内です。オールロングシートとなっています。
クハE126-6にて。(1998/12/20)

E127系100番代車内
大糸線・篠ノ井線で運用されているE127系100番代の車内です。クロスシートとロングシートが 千鳥状に配置されています。
クモハE127-102にて。(1999/09/08)

E127系100番代
E127系100番代の外観です。701系と同様の車体となっています。
クハE126-102+クモハE127-102、有明にて。(1999/09/08)

0番代走行音[e127-0a.ra/279KB]
収録区間:越後線 青山→関屋(1998.12.20)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(東洋電機GTO・2個並列2群制御、SC51型)
主電動機:120kW(MT71型、歯車比7.07)
※JR東日本のVVVF車では珍しい東洋電機GTOです。…といっても私鉄でよく聞くことのできる タイプとほとんど同じではありますが…。
100番代走行音[e127-1a.ra/378KB]
収録区間:大糸線 豊科→柏矢町(1999.09.08)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※大糸線内での収録です。このファイルはちょっと回りが騒がしいのですがスピードはかなり 出ています。

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★このページの参考資料:
 ネコ・パブリッシング「JR全車輌ハンドブック」
 ジェー・アール・アール「JR電車編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月16日 最終更新:2009年1月25日
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