〜JR北海道・キハ40系/キハ400系〜

キハ40系

キハ40-401
2000/07/28、石狩当別にて

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 キハ40系はローカル線体質改善のために1977(昭和52)年に登場し、全国的に暖地向け・寒地向け・酷寒地向けや 両運転台・片運転台と様々なバリエーションが登場した系列です。北海道内には酷寒地向けのキハ40形100番代や キハ48形300番代が投入されました。機関はDMF15HSA(220PS)を1基搭載し、変速機はDW10となっています。
 1988(昭和63)年には当時の急行「宗谷」や「天北」のスピードアップを図るために機関をDMF13HS(330PS)に、 変速機を直結2段式のN-DW14Bに換装し、さらに客室内をグレードアップさせたキハ400形やキハ480形が登場 しています。またキハ40形100番代は1990(平成2)年から順次ワンマン化改造が行なわれ、700番代に改番されて います。
 2000年3月改正で特急「スーパー宗谷」が登場し、特急「宗谷」や「サロベツ」がキハ183系に置きかえられた 影響で、キハ400形やキハ480形は順次一般化改造が施され、キハ40形330番代・キハ48形1330番代となって 札沼(学園都市)線へ新たな活躍の場を移しています。

キハ400形
キハ400・480形は、かつては急行「宗谷」「利尻」に使われていましたが、現在は その座をキハ183系に譲り、順次一般化改造が行なわれています。
キハ480-304、南千歳にて(2000/07/29)

キハ40形加速音[k40a.ra/413KB]
収録区間:根室本線 新富士→大楽毛(2000.07.30)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
エンジン:DMF15HSA(220PS)×1
変速機:DW10
※早朝の列車の収録で環境的にはまずまずだったのですが、キハ40自体はかなり 非力ですのでなかなか直結段に入ってくれませんでした。その辺りがちょっと誤算だった ところです。
キハ480形加速音[k480a.ra/267KB]
収録区間:千歳線 千歳→南千歳(2000.07.29)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
エンジン:DMF13HS(330PS)×1
変速機:N-DW14B(直結2段式)
※車内が騒がしかったため窓を開けて収録してみました。スラブ軌道の区間ですので 走行音の観点からしますと、ちょっとイマイチです。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年8月号
 ネコ・パブリッシング「JR全車両ハンドブック」

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2000年9月2日 最終更新:2009年1月25日
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