〜JR九州・キハ185系〜

キハ185系

キハ185系・キハ185-1004以下3連
1999/03/05、大分にて

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 キハ185系は四国地区の経営改善策として、JR化直前の1986(昭和61)年に登場した特急型気動車です。 短編成化・分割併合のメリットを生かすために様々な工夫が凝らされたほか、廃車発生品を積極的に 使用し、新製時のコストダウンもはかられた形式です。
 キハ185系は運転台・トイレ付きのキハ185-0、運転台付き・トイレなしのキハ185-1000、 中間車ではグリーン・普通車合造車のキロハ186から形成され、駆動機関は250PSのDMF13HSをキハ185には 2基・キロハ186には1基を搭載しています。
 JR化後、JR四国では2000系振り子式特急型気動車を新製したためキハ185系が余剰となり、1994(平成4)年に JR九州へ20両が譲渡されています。JR九州ではコーポレートカラーの赤のラインにするとともに キロハ186を普通車に改造、新形式キハ186が誕生しています。
 JR九州のキハ185系は特急「ゆふ」「あそ」で運用されています。

加速音[k185a.ra/333KB]
収録区間:久大本線 豊後森→豊後中村「ゆふ3号」(1999.03.05)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
駆動機関:DMF13HS(250PS)×2(中間車のみ1基)
変速機:DF15AまたはTH2A(直結1段式)
※駅間録りに適した区間がなかったため、加速音のみの公開とさせていただきました。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年11月号
 ネコ・パブリッシング「JR全車輌ハンドブック」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月19日 最終更新:2009年1月25日
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