〜JR九州・キハ31形〜

キハ31形

キハ31形・キハ31-16以下3連
1999/03/04、熊本にて

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 キハ31形は国鉄からJRへ移行する直前に経営基盤整備を目的として投入された形式で、これを 目的に投入された形式は他にJR北海道のキハ54形、JR四国のキハ54形・32形があります。ランニングコスト 削減やワンマン運転対応などが主眼に置かれています。
 九州地区に投入されたキハ31形は17m車体のステンレス車で、車端部に寄せられた乗降口はバスと同様の 折り戸となっています。またドア間は211系グリーン車を思わせる小窓が並んでおり、車内は2人がけと 1人がけの転換クロスシートが910mmピッチで並んでいます。
 駆動機関は250PSのDMF13HSを1基搭載し、冷房も装備しています。キハ31形は三角線・肥薩線・豊肥本線・ 久大本線で運用されています。    

キハ31形室内
キハ31形の車内です。2人がけと1人がけの転換クロスシートが並びます。小窓や横引きカーテンが 並び、かなり豪華です。
キハ31-2にて。(1999/03/04)

走行音[k31a.ra/466KB]
収録区間:三角線 網田→肥後長浜(1999.03.04)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
駆動機関:DMF13HS(250PS)×1
変速機:TC2AまたはDF115A(直結2段式)
※キハ31形はとにかく車内が豪華です。窓割ときっちり合わせてある転換クロスシート、これは 観光用も意識しているようですね。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年11月号
 ネコ・パブリッシング「JR全車輌ハンドブック」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月19日 最終更新:2009年1月25日
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