〜高松琴平電気鉄道・20形〜

20形

20形23
1998/03/05、瓦町にて

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 20形は元大鉄デロ21〜24で、大正14(1925)年川崎造船所製の琴電では最古参になる車両です。 琴電には昭和37(1962)年に前面改造の上登場しています。原形は正面5枚窓など優雅な外観だった そうなのですが、後の車体更新によって原形をとどめる箇所はわずかとなっているようです。 平成6(1994)年7月のダイヤ改正で4両全てが志度線に移り、朝ラッシュ時の増結用として 使用されています。

23車内
23の車内です。23は20形の中でも唯一内装が木製のニス塗り仕上げの車両で、彫刻付きの 柱が残っている大鉄時代の雰囲気を今に伝える貴重な存在です。
23、長尾にて。(1998/03/05)

走行音[tkr20a.ra/240KB]
収録区間:志度線 沖松島→松島二丁目
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(釣りかけ駆動)
※長尾線・志度線の旧型車の電動機はTDK-596(48.5KW)が標準として使われていますが、 この20形はUSL-323(48.5KW)が使用されています。60形62も同じモータを使用しています。

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★このページの参考資料:
  交友社「鉄道ファン」1997年8月号、1998年11月号、1999年9月号
  ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年9月19日 最終更新:2009年1月25日
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