〜名古屋鉄道・1000/1200系〜

1000系

1000系
2000/02/24、犬山線新鵜沼〜犬山遊園にて

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 1000・1200系は7000系パノラマカーの後継車として登場した形式で、「パノラマSUPER」の 愛称名で活躍しています。パノラマ席は運転席の上にあり、これは先に登場している 8800系「パノラマDX」と同様になっています。
 1000・1200系には全車指定席の4両編成のタイプと、一般車を連結した6両編成のタイプがあり、 後者は名古屋本線で指定席車と一般席車の併結運転を行なうために4両固定を2両ずつに 分割し、指定席車は豊橋方に向くように方転した上で、新岐阜方に一般車4両をつないで 6両編成にしたものです。制御方式は界磁チョッパ制御で、回生制動付きです。
 後に登場した1030系・1230系は7500系の足回りを再利用して登場した形式です。
 この「パノラマSUPER」に積まれているパノラマホーンは、現在の名鉄では最も 聞く機会の多いミュージックホーンで、犬山橋のほか新名古屋駅進入時、駅通過時など に鳴らしていきます。

1000系展望席
1000系の展望席の画像です。ハイデッカー構造のため、とても見晴らしが良いです。
1004にて。(2000/03/28)

走行音[mt1000b.ra/491KB]
収録区間:名古屋本線 国府宮→新一宮(2000.02.24)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:界磁チョッパ制御(PE39C2型またはPE39C3型)
主電動機:150kW(TDK8225-A型、歯車比4.82)
※特急の一般席車両で収録したものです。特急では放送前にチャイムが入ります。
パノラマホーン(WAV)[mt1000ph.wav/477KB]
パノラマホーン(RA)[mt1000ph.ra/43KB]
収録区間:犬山線 犬山遊園→新鵜沼(1999.2.23)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※「パノラマSUPER」のパノラマ席最前列で犬山橋を渡るときに収録したものです。 道路と併用になっている犬山橋の他、新名古屋駅入線時などに使われる補助警笛です。 ファンの間では「ドケヨホーン」とも呼ばれますが、そのあたりはあまりにも有名すぎるので、 説明はいらないでしょう。
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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1995年11月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
 岡戸 秀郎氏「阿久比大使館」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年4月29日 最終更新:2009年1月25日
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