〜名古屋市交通局・5000系〜

5000系

5000系5123F
1999/01/19、上社にて

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※前ページの写真は、5123F5623、栄にて。(1998/12/26)


 5000系は東山線の冷房化促進を目的に1980年度に登場した車両です。現在では6連23本が 在籍しています。アルミ車体で、制御装置は電機子チョッパ制御を採用しました。車体には 路線カラーであるウィンザーイエローの帯をまいています。MT比は4M2Tとなっています。
 電機子チョッパのメーカは三菱と日立で両社共通設計となっているようですが、制御装置 の形は両社で若干異なっています。チョッパから出る音自体はそれほど特記することはなさそうで す。
 1988年に導入された8次車である5121Fと5122F、最終増備車である1990年に導入された 5123Fについては、車内の貫通扉上にLED案内表示装置が設置されました。これは5050系に 引き継がれています。

三菱チョッパ
5000系のチョッパ装置、こちらは三菱のものです。
5304、上社にて。(1999/01/19)

日立チョッパ
5000系のチョッパ装置、こちらは日立のものです。
5316、上社にて。(1999/01/19)

5000系室内
5000系の室内ですが、これはLED案内表示装置が設置された8次車のものです。 5422にて。(1998/12/26)

走行音[ntb5000a.ra/180KB]
収録区間:東山線 本陣→亀島(1998.12.26)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:電機子チョッパ制御
※電機子チョッパですが、特記すべきような音ではありません。なお、この5000系は 2両で1ユニットを構成していますが、床下スペースが狭いことから制御装置を一部分散して 搭載しているそうです。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年6月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年1月29日 最終更新:2009年1月25日
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