〜西日本鉄道・300形〜

300形

300形・311+361
2001/09/04、宮地岳線津屋崎にて

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 宮地岳線を走る300形はもともと大牟田線で走っていたのを転籍した車両で、大牟田線時代は303・308形を 名乗っていたようです。1978(昭和53)年に2連2本が、1986(昭和61)年に3連4本が転籍しています。現在は モ310号車の廃車により、2連3本+3連3本の陣容です。
 入線時期により取り替えた台車・主電動機が異なりかなり複雑になっていますが、現在では主電動機は つりかけ式のMT-7(100kW)やMT-15(104kW)、車体更新工事を行なった編成ではJRのMT-54と同一の日立HS-836-Frb (120kW)になっているほか、台車はつりかけ車についてはTR-22動力台車およびTR-14付随台車、更新車については FS-342台車になっています。
 また前面も非貫通・貫通車それぞれが在籍し、やや複雑なグループとなっています。

走行音[nst300a.ra/291KB]
収録区間:宮地岳線 宮地岳→津屋崎(2001.09.04)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(東芝製、PB-4型)
主電動機:100kW(三菱製MT-7型、歯車比66:23=2.87、つりかけ駆動)
※宮地岳線は最高速度65km/hの路線なのですが、ここでは目いっぱい出してくれています。高速域では 振動の音がすごすぎて、何がなんだか分からなくなってしまっていますが…

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★このページの参考資料:
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1999年4月号臨時増刊「特集・西日本鉄道」
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年9月18日 最終更新:2009年1月25日
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