〜西日本鉄道・5000形〜

5000形

5000形・5124以下6連
2001/09/04、天神大牟田線薬院にて

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 5000形は1975(昭和50)年に登場した通勤車で、以後1991(平成3)年までの14次にわたる増備が続けられ 総勢136両が投入された、西鉄最大勢力を誇る形式です。3連と4連の2タイプが存在し、6連や7連にして 西鉄の通勤輸送を支えています。
 特徴的なのは前面デザインで、運転士側はパノラマミックウィンドウを使用しているものの、助士側は 平面ガラスを使用しており、左右で異なった非対称の前面となっていることでしょう。これはのちの 6000・6050形まで引き継がれていくこととなり、西鉄の通勤型電車の特徴となっています。
 足回りは基本的に2000形に準じていますが、2000形よりもギア比を大きくして起動加速度の向上をはかって います。長く増備が続いた形式のため、増備途中で台車が変更となったりMGからSIVに変更になるなどの 変更点がいくつかあるようです。

走行音[nst5000a.ra/342KB]
収録区間:天神大牟田線 朝倉街道→二日市(2001.09.02)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(ABFM-188-15MDHC型)
主電動機:135kW(MB-3189-A型、歯車比83:18=4.61)
※急行運用での収録です。天神大牟田線では、急行以上の優等列車で自動放送を使用しているようです。

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★このページの参考資料:
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1999年4月号臨時増刊「特集・西日本鉄道」
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年9月18日 最終更新:2009年1月25日
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