〜西日本鉄道・600形〜
(甘木線・天神大牟田線用)

600形

600形・669+619
2001/09/04、甘木線甘木にて

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 600形は西鉄の輸送量が伸びつづけていた1962(昭和37)年に登場した通勤型車両で、車体は従来よりも 1m長くして19mに、側扉は両開き3扉となりました。2連と3連のバージョンがありましたが、現在は 8000形増備にともなう宮地岳線への転籍や、甘木線用車両のワンマン化などがあり、残った2連は 2組つないで4両固定化が行なわれています。
 主電動機には大出力のMB-3037(135kW)を採用し、以後の車両の基本形がつくられていくことになります。 なお、1972(昭和47)年には9次車として700形4連1本が投入されていますが、同形式は600形の4両固定 バージョンともいうべき編成で、この編成で使われた各種システムは2000形や5000形に引き継がれていく ことになります。
 現在は甘木線で2両編成がワンマン運転で走っているほか、天神大牟田線でもその姿を見ることができます。

走行音[nst600aa.ra/225KB]
収録区間:甘木線 馬田→上浦(2001.09.04)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(ABFM-184-15MDHA型)
主電動機:135kW(MB-3070-A型、歯車比83:18=4.61)
※甘木線内はワンマン運転となっており、発車ベルは車両側についているもののようです。

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★このページの参考資料:
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1999年4月号臨時増刊「特集・西日本鉄道」
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年9月18日 最終更新:2009年1月25日
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