〜西日本鉄道・8000形〜

8000形

8000形・8061F
2001/09/04、天神大牟田線薬院にて

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 8000形は1989(平成元)年に福岡で開催されたアジア太平洋博覧会に合わせて投入された特急型車両で、 6連6本が一気に投入され2000形に代わり西鉄の看板車両となった形式です。運用開始は同年の3月10日と なっています。
 この車両の大きな特徴として、大型曲面ガラスを2枚使用した前面、運転席後ろの大型の側窓が挙げられます。 また車内もバケット型転換クロスシートや横引きカーテン、LED案内表示器など料金不要の車両としては 豪華な造りとなっています。
 足回りは在来車のものを踏襲し、制御装置・主電動機・駆動装置などは5000形と基本的に同一ですが ブレーキ装置のみ西鉄初の電気指令式ブレーキを採用しています。
 8000形は主に福岡(天神)〜大牟田の特急に使用されていますが、ラッシュ時に関しては特急運用を 5000形や6000形に譲り、天神大牟田線や大宰府線の普通運用に入っています。

8000形車内
8000形は2扉転換クロスシートです。横引きカーテン、前展望…なかなか豪華です。
8022にて。(2001/09/04)

走行音[nst8000a.ra/266KB]
収録区間:天神大牟田線 下大利→都府楼前(2001.09.04)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(ABFM-188-15MDHD型)
主電動機:135kW(MB-3189-B型、歯車比83:18=4.61)
※普通運用で収録した走行音です。サウンド的には他の形式と比較しても特徴はありませんね…

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★このページの参考資料:
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1999年4月号臨時増刊「特集・西日本鉄道」
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年9月18日 最終更新:2009年1月25日
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