〜札幌市交通局・6000系/8300形〜

6000系

6116以下6連
1998/09/12、大通にて

札幌市交通局一覧へ戻る


 東西線の開業時から走っている形式です。開業当初は4連で運転していましたが、1982年の 白石〜新さっぽろ間延伸に合わせて6連に増強されました。18m車体3扉で、MT比は3M3Tです。 なお、冷房装置は搭載されていません。集電方式は南北線の第3軌条・直流750Vに対し、東西 線では架空線式・直流1500Vとされました。ATOを装備しているため、車庫内では自動運転を行 なっています。制御方式は電機子チョッパ方式となっています。
 1999年2月の琴似〜宮の沢延伸開業に向けて、編成を7両に増強することになり中間車を増備 しましたが、この車両だけVVVFインバータ制御となり、8300形が付けられました。VVVF装置の メーカは日立と三菱の2種類存在します。VVVFの素子はIGBTですが、8000系とは異なりこちらは 従来の3レベルインバータを使用しています。なお、この8300形は6000系編成の宮の沢方から 3両目の位置に連結されています。

8300形VVVF装置(三菱) 8300形VVVF装置(日立)
8300形のVVVF装置(三菱)。
8300形には三菱と日立の2種類の制御装置があります。
左・8323、大谷地にて(1998/09/12)
右・8321、南郷18丁目にて(2000/07/26)

6000系車内 8300形車内
6000系およびその増結車である8300形の車内です。8300形の車内は8000系と同一となっています。
左・6421、宮の沢にて(2000/07/26)
右・8321、宮の沢にて(2000/07/26)

6000系走行音[stb6000a.ra/201KB]
収録区間:東西線 琴似→二十四軒(2000.07.26)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:電機子チョッパ制御
※東西線を走っている6000系は電機子チョッパ制御です。チョッパの音は低いタイプで どこでも聞けるタイプです。走行音は大きいですが、それでもハッキリと聞こえます。
8300形走行音(日立)[stb8300ha.ra/188KB]
収録区間:東西線 円山公園→西28丁目(2000.07.26)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立IGBT)
主電動機:SEA-374(東芝製)・MB-5075-A(三菱製)・EFO-K60(日立製)・MLR107(富士電機製)、出力70kW・4個並列2群接続
※東西線車両7連化に伴って挿入された1M車です。制御装置は日立と三菱の2種類があります。2年ぶりの録 り直しが実現し、ようやくまともな走行音が録れました。
8300形走行音(三菱)[stb8300ma.ra/224KB]
収録区間:東西線 南郷18丁目→南郷13丁目(2000.07.26)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱IGBT)
※こちらも2年ぶりに録り直しが実現し、ファイルを差し替えたものです。

札幌市交通局一覧へ戻る


★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1995年8月号、1998年6月号、1998年11月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」

[ 最新情報 ]  [ JR各社 ]  [関東大手公営]  [関西大手公営]  [中国四国地方]
[ 更新情報 ]  [北海道・東北]  [中部北陸地方]  [関西ローカル]  [九州沖縄地方]
[最初にどうぞ]  [関東ローカル]  [車内チャイム]  [特集コーナー]

音鉄館INDEXへ戻る
総合インデックスへ戻る

(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1998年12月13日 最終更新:2009年1月25日
このページに掲載されている画像・音データの無断転載を禁じます。