〜西武鉄道・20000系〜

20000系

20000系・20151F
2000/03/11、南大塚にて

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 西武20000系は101系初期車の置き換え車として計画された形式です。6000系は地下鉄乗り入れを 前提としていましたが、20000系は地上専用車ということで前面は非貫通構造となっています。 車体は6000系50番代に続き、アルミ車体となりました。営業運転開始は2000(平成12)年2月です。
 8両編成と10両編成の2種類があり、ともにMT比は1:1となっています。主制御装置には日立製3300V 3レベルIGBT-VVVFインバータを採用し、1C4M2群接続としています。またシングルアームパンタの採用や ワンハンドルマスコンの採用など、様々な新機軸を導入しています。
 新宿線と池袋線の双方の路線で増備が続けられています。

20000系VVVF装置
20000系の制御装置です。日立3レベルインバータ・1C4M2群制御です。
20251、南大塚にて。(2000/03/11)

20000系室内
20000系の車内です。寒色系のモケットは6000系譲りです。
20251にて。(2000/03/11)

走行音[seb20k-a.ra/239KB]
収録区間:新宿線 久米川→東村山(2000.03.11)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT・1C4M2群制御)
電動機:135kW(HS32530-03RB型、歯車比16:101=6.31)
※日立3レベルインバータということで、ほぼ予想した通りの音でした。20000系は意外と静かで 結構速度が出ているのに音だけではそれを判断することが難しいです。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1999年2月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月20日 最終更新:2009年1月25日
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