〜富山地方鉄道・8000形〜

8000形

8000形・8005号車
2001/11/20、南富山駅前にて

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 8000形は非冷房で残っていた7000形を置きかえるために1993(平成5)年に日本車両で製造され登場した車両で、 現在は全部で5両が在籍しています。車体長は13mあり、7000形よりも大型なものになっています。
 制御装置は東洋電機GTO-VVVFで、60kWの主電動機2個を制御しています。乗車用の中扉は両開きの折戸になって おり、乗車がスムーズになるように配慮されています。運転台はワンハンドルマスコンです。
 7000形に全面広告車が登場したのちも全車がオリジナル塗色のままで活躍中です。

車内
8000形の車内です。窓が大きく、とても開放的な雰囲気です。
8002号車にて。(2001/11/20)

走行音[tt8000a.ra/107KB]
収録区間:富山市内線 県庁前→新富町(2001.11.20)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(東洋電機GTO、RG629D型、1C2M制御)
主電動機:60kW×2(TDK-6303A型、歯車比6.55)
※東洋電機GTOの路面電車といったらこれ、という典型的な走行音です。

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★このページの参考資料:
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2001年5月臨時増刊号「北陸地方のローカル私鉄」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年12月6日 最終更新:2009年1月25日
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