〜JR東海・383系〜

383系

383系・A2+A103編成
2000/02/23、東海道本線名古屋にて

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※前ページの写真はクロ383-9、名古屋にて(1999/01/19)


 383系は中央西線の特急「しなの」に使われていた381系を置き換えるために登場した形式で 1994年8月に試作編成6連1本が登場しました。振子装置は381系の自然振子式に代わり、制御付き 振子式になりました。足回りはVVVF制御の採用が採用され、MT比は1M1Tながら加速度・最高速度 共にアップし、最高速度は130km/hとなりました。
 グリーン車は6連についてはパノラマ型非貫通先頭車に位置し、4連については貫通型先頭車 になっています。普通車はシートピッチが広がったほか、読書灯も標準装備です。またNTTカード式 電話の設備もあります。
 量産車は1996年12月から営業運転を開始し、それに合わせて6連・4連・2連の3種類の編成が 増備され、定期「しなの」の運用をすべて担当し、最大10両編成で運転されています。また 現在は夜行急行「ちくま」にも充当されています。
 また1999年12月改正で登場した中央西線の「セントラルライナー」の増結に伴い、383系が 同列車に充当されたことがあります。

VVVF装置
383系のVVVF装置は東芝製で、個別制御です。すべてのM車の床下に搭載されています。
クモハ383-9、名古屋にて。(1999/04/09)

383系客室内
383系の普通車客室内です。比較的シートもしっかりしたつくりのように感じられました。
クモハ383-13にて(2000/03/26)

A201編成走行音[383-13a.ra/489KB]
収録区間:中央本線 武並→恵那(2000.03.26)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝GTO・個別制御)
主電動機:C-MT65A(155kW)
※1999年12月に登場した「セントラルライナー」増結に伴う運用本数減を補うため、 383系がこの列車に充当されたことがあります。これはそのときの収録です。
A9編成走行音[383-9a.ra/RA5.0-12Kbps Music/557KB]
収録区間:中央本線 千種→名古屋(1999.1.19)
RA形式:RealAudio 5.0 - 12Kbps Music(Bitrate 12Kbps)
※383系は東芝GTOの後期型標準の音です。かなり典型的な感じです。このファイルは 千種から終点名古屋までの区間のものですが、ちょうど教習運転中のもので喚呼の声が しっかりと入ってくれています。先頭車のクモハでの収録です。
名古屋発車時放送[383-6c.ra/445KB]
収録区間:中央本線 名古屋→千種(1999.1.19)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※下り「しなの」の名古屋発車時の車内放送です。自動放送、車掌による放送、英語の自動放送 の順番に入ります。デッキの収録で、途中から携帯電話の声が少し入りますがその辺は ご了承ください。
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★このページの参考資料:
 ネコ・パブリッシング「JR全車両ハンドブック」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年4月22日 最終更新:2009年1月25日
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